【12月9日 Xinhua News】中国のコーヒーチェーン、瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)はこのほど、新ラウンドのニューリテール協力パートナー募集プログラムをスタートした。今回は安徽、河南、黒竜江、吉林、遼寧、山東、山西、陝西の8省と内モンゴル自治区の合計41都市で募集を行う。

 同社の店舗数は第3四半期(7~9月)末時点で7846店に上る。同社は直営と共同経営モデルの並行という店舗戦略を採用し、二つのモデルの高度な相互補完を進め、全国規模で出店を加速する。

 同社は2021年1月にニューリテール協力パートナー募集プログラムを立ち上げて以来、共同経営店舗数と売上高で大きな進展を遂げてきた。9月末時点の共同経営店舗数は2473店、売上高は8億9900万元(1元=約20円)と、前年同期の4億1600万元の2・2倍に増加した。

 同社はブランドや製品、サプライチェーン、運営管理などの面で積み重ねてきた経験を生かし、共同経営パートナーと連携して共同で価値創出を目指し、長期的な安定成長を追求している。

 今後もより多くの都市でパートナー募集を実施し、利用者に良質でコストパフォーマンスと利便性の高い製品・サービスを提供していくという。(c)Xinhua News/AFPBB News