【12月7日 AFP】サッカースペイン代表のセルヒオ・ブスケッツ(Sergio Busquets)は6日、モロッコとのW杯カタール大会(2022 World Cup)決勝トーナメント1回戦の雌雄をPK戦で決するのは「厳しい」ものだったと語った。

 スペインは0-0で120分を終えて迎えたPK戦で全員がミスし、モロッコに0-3で敗れた。

 相手GKボノ(Yassine Bounou 'Bono’)にキックを止められたブスケッツは「残念だ。最も厳しい形のPK戦で決まってしまった。タフで、とてもハードな試合だった。相手を消耗させ、走らせ、スペースを見つけようとした。最後のボールで運が足りなかった」と述べた。

 34歳のブスケッツは、今後も代表チームでのプレーを続けるかどうかについては言及しなかった。

「今、最も重要なのは代表チームで、私ではない。厳しい夜だが、自分たちを奮い立たせ、これを糧にして試合に臨まなければならない。チームにはとても若い選手がいるし、これが今後に大いに役立つだろう」 (c)AFP