【12月6日 AFP】サッカーポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が、W杯カタール大会(2022 World Cup)グループHの韓国戦で途中交代に怒りの態度を示したことについて、フェルナンド・サントス(Fernando Santos)監督は5日、感心できなかったと明かした。

 ロナウドは1-2で敗れた2日の韓国戦で後半に途中交代。当初はピッチを後にする際に相手選手から「侮辱された」と主張していたが、母国メディアは、ロナウドがサントス監督の決断に対して暴言を吐いたことを示唆する動画を報じている。

 スイスとの決勝トーナメント1回戦を翌日に控え、記者会見に臨んだサントス監督は、動画に対する感想を聞かれると「全く気に入らなかった」と繰り返した。

 その一方で、「その後、問題は解決された。内々で解決済みだ」とし、「もう過ぎたこと。この問題に関する話は終わりだ。われわれは、あすの試合のことを考えており、全員が試合の準備に完全に集中している」と語った。(c)AFP