ベラルーシ外相が急死、64歳
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【11月27日 AFP】ベラルーシのウラジーミル・マケイ(Vladimir Makei)外相が死去した。64歳だった。国営ベルタ(Belta)通信が26日、外務省報道官の話として報じた。
マケイ氏は23日にアルメニアの首都エレバンで開かれた、ロシアが主導する旧ソ連圏の集団安全保障条約機構(CSTO)首脳会議に出席。28日には、ベラルーシの首都ミンスクでロシアのセルゲイ・ラブロフ外相(Sergei Lavrov)と会談する予定だった。
マケイ氏は2012年に外相に就任。今年2月、ベラルーシ領内のウクライナ国境付近でロシア、ベラルーシ両軍が合同軍事演習を実施した際、演習終了後にロシア兵が「一人たりとも」残留することはないと語っていた。その1週間後、ロシア軍はウクライナに侵攻を開始。ベラルーシ領内からも進軍した。(c)AFP