【11月24日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)は23日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)により3年連続で中止に追いやられている中国GP(Chinese Grand Prix)について、現時点では来季のカレンダーにとどまっていると明かした。

 F1の広報担当者はAFPに対し「中国における新型コロナウイルスの状況を注視し続け、プロモーターや当局と緊密な対話を維持している」と語った。

「中国(GP)は2023年のカレンダーに含まれており、別の発表をするまではそのまま」

 英BBCは22日、同国の厳格な新型コロナウイルス対策により、来年4月16日に決勝が予定されている中国GPが中止になる見通しだと報じていた。

 F1側の主張通り、2019年以来の復活を果たすことになれば、中国GPは最多24戦で行われる来季の4戦目として開催される。(c)AFP