【11月24日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するレッドブル(Red Bull)は23日、今シーズン限りでマクラーレン(McLaren)のシートを失ったダニエル・リカルド(Daniel Ricciardo)が、来季のサードドライバーを務めると発表した。

 レッドブルは発表文の中で「豊富な経験と素晴らしい人柄のダニエルは、テスト走行やシミュレーター作業、商業活動においてチームをサポートする」と記した。

 2011年、HRT(イスパニア・レーシング、Hispania Racing Team)でF1デビューを飾ったリカルドは、翌年にはレッドブルの姉妹チームであるトロ・ロッソ(Toro Rosso)に移籍。

 2014年にレッドブルに昇格を果たすと所属した5シーズンで7勝を挙げ、2度にわたってドライバーズランキング3位に入った。

「笑顔が全てを物語っている。レッドブルに復帰して本当に興奮している」と述べたリカルドは、「ここで過ごした時間には懐かしい思い出がすごくたくさんある」と続けた。(c)AFP