【11月23日 AFP】サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)は22日、グループCの試合が行われ、ポーランドはロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)がPKを失敗し、メキシコと0-0の引き分けに終わった。

 W杯でいまだに得点がないレワンドフスキは、その大舞台で得点するのは「大きな夢」だと話していたが、後半に自ら得たPKを相手守護神ギジェルモ・オチョア(Guillermo Ochoa)に止められ、34歳のストライカーの夢は小さな悪夢に変わった。

 レワンドフスキはポーランドメディアに対して、「得点できなかったのは、もちろんつらい」と悔やみつつ、「PKは宝くじで、説明がつかないものだ」と話した。

 4年前のロシア大会(2018 World Cup)でも3試合に出場してネットを揺らせず、さらにこの日もゴールが遠かったレワンドフスキにとって、W杯は得点に縁がない大会となっている。

 もう1試合でサウジアラビアがアルゼンチンを2-1で破ったため、グループCはどのチームが決勝トーナメントに勝ち進むか分からなくなったが、ポーランドは慎重な試合運びの中でレワンドフスキが最大のチャンスを逃し、対するメキシコも攻め込みながらゴールは決められず、ともにフラストレーションのたまる試合となった。(c)AFP/Steven GRIFFITHS