【11月21日 AFP】20日に行われたサッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)開幕戦のカタール対エクアドルの試合では、開催国が0-2と追いかける展開となる中、試合終了を待たずに多くのファンが席を後にした。

 首都ドーハの郊外50キロに位置するアルホール(Al Khor)のアルベイト・スタジアム(Al Bayt Stadium)で行われた開会式のセレモニーには、国際サッカー連盟(FIFA)の公式発表では6万7372人の観客が詰めかけた。

 しかし、前半のうちにカタールが2点を先行されると、数百人がスタジアムを後にした。後半に入るとさらに多くのファンがスタジアムを立ち去り、試合終了のホイッスルが吹かれるころには観客数は半分ほどになっていた。

 試合はそのまま2-0でエクアドルが勝利を収めた。(c)AFP