孫興民は「止まらない」 元韓国代表MFがW杯初戦出場に太鼓判
発信地:ドーハ/カタール
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【11月19日 AFP】サッカー元韓国代表MF具滋哲(Koo Ja-Cheol、ク・ジャチョル)は18日、孫興民(Son Heung-Min、ソン・フンミン)が、顔のけがを押してでもW杯カタール大会(2022 World Cup)のチーム初戦に出場するだろうと語った。
イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に所属する孫は、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)の試合で眼窩(がんか)底を骨折し、その後手術を余儀なくされていた。
この日の練習で孫はフェースガードを装着していたが、チームメートとトレーニングをこなす中で何度もその位置を調整していた。
韓国テレビ局での仕事のためカタール入りしている具は「彼はいつもパッションを持ってプレーするし、情熱的な男だ。決して止まりたがらない。昨日もチーム練習に参加したが、もちろんヘディングはしていない」とコメントした。
「今のソニー(孫の愛称)のようなけがをしていると、どんなに実力ある選手でも怖がるが、私の知る限りそんなことで彼は止まらない」
2014年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)で主将を務めた具はまた、「もちろんフェースガードをしているとプレーしづらく、彼にとっては100パーセントではないかもしれないが、チームが勝つには彼のゴールが必要だ。韓国のために何か特別なことをやってくれるだろう」と続けた。
グループHに入った韓国は24日のウルグアイ戦を皮切りに、ポルトガル、ガーナと対戦する。(c)AFP