ハンガリー、ゼレンスキー氏の主張批判 ポーランド着弾で
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【11月17日 AFP】ハンガリーは16日、ポーランドに着弾したミサイルがロシアによって発射されたものだとするウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領の主張を、無責任だと批判した。
ポーランドはこのミサイルについて、ウクライナの防空システムが発射したものだった可能性が高いと発表。米国も、この見解を支持している。
ハンガリーのグヤーシュ・ゲルゲイ(Gulyas Gergely)首相府長官は記者会見で、「このような状況では、世界の指導者は責任ある発言をすべきだ」と指摘。「ウクライナの大統領が即座にロシアを非難したのは間違いであり、悪い手本だ」と批判し、ポーランドと米国の慎重な姿勢を称賛した。(c)AFP