【11月19日 CGTN Japanese】このほど、「2022中国中小企業デジタルトランスフォーメーション大会」が開催されました。会議で発表されたところによりますと、中国には過去10年間で6万社以上の「専精特新」(専門化・精密化・特徴化・斬新化)という4つの特徴を持つ中小企業が生まれ、その中でも、さらに優れた8997社の「小巨人」企業が育っています。また、2021年末現在、中小・零細企業は4800万社に達し、一定規模以上の工業系中小企業の年間売り上げは75兆元(約1494兆円)を超えました。そのうち、「専精特新の小巨人」企業の収益率は10.6%に達したということです。

 現在、「専精特新の小巨人」企業の6割超は工業分野で、その9割以上は国内外の大手企業の下請け企業となっており、うち400社以上は航空、宇宙産業などの分野に従事しています。

 なお、「専精特新の小巨人」企業は、中国工業情報化部が認定した、細分化された市場に特化し、革新能力と市場占有率が高く、重要なコア技術を持ち、品質と収益が卓越した、業界をリードする中小企業です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News