【11月15日 CGTN Japanese】中国コンピューター学会量子計算専門チームは、IPRdaily(IPRデイリー)とincoPat(インコパット)革新指数研究センターが、2022年世界量子計算技術発明特許ランキング(TOP100)を共同で発表したと伝えました。このランキングから、2020年から2022年までの間に、中国の量子計算技術の発明特許は137件から804件に増加し、約5倍の増加を実現したことがわかりました。また、今年で初めて中国企業が量子コンピューティングの特許件数でインテルを上回ったということです。 

 上位100社にランクインした企業は主に18カ国・地域で、米国が40%、中国が15%、日本が11%でした。

 合肥本源量子計算科技有限責任公司の首席科学者である郭国平教授は「外国の第三者機関の統計では特許件数がインテルを上回っているが、中国は技術でインテルをリードしているとは考えていない。国内外にはIBMやインテルなど多くの優良企業があり、量子コンピューティング技術の研究開発において、中国は学ぶべき点がたくさんある」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News