フェルスタッペンとペレスの対立、レッドブル代表は関係修復に全力
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【11月14日 AFP】13日に行われた22F1第21戦サンパウロGP(Sao Paulo Grand Prix 2022)決勝で、レッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)とセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)がいさかいを起こし、レースが不穏な終わり方をしたことを受け、クリスチャン・ホーナー(Christian Horner)代表がチームの一体感と評価を守るために奮闘している。
すでに2年連続の年間優勝を決めているフェルスタッペンは、レース終盤、ペレスを前に行かせて6位を譲るようにというチームの指示に従わず、さらにその理由を明かすことも拒否した。
昨季最終戦のアブダビGP(Abu Dhabi Grand Prix 2021)終盤に驚異的な守りの走りを披露し、フェルスタッペンがメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)を破って初タイトルを獲得する後押しをしたペレスは、今回の冷たい振る舞いに驚き、フェルスタッペンの「本性が明らかになった」とコメント。チームメートとの対立に困惑し、「彼の反応が理解できない。彼が二つ選手権を取れたのは、僕のおかげでもある」と話した。
ホーナー代表は、レース後に二人を呼んで話し合い、関係の修復を図った。チームはペレスがフェラーリ(Ferrari)のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)を上回る年間2位でシーズンを終えることを望んでいるが、これで1大会を残して両者は290ポイントで並び、今季の勝利数ではルクレールが上回っている。
ホーナー代表はフェルスタッペンの言い分については触れず、「チームとして、こういうことは内部で話し合う」とし、「二人はすでに話し合い、はっきりさせた」と明かした。そして「(次戦が行われる)アブダビでは『チェコ(ペレス)』を2位にすることが目標となり、マックスはそれをサポートする。内部の出来事について話すつもりはないが、二人は手を打った」と話した。
「われわれはチームとして仕事をする。チームとしてレースし、そして現在の優先事項は、チェコの選手権2位を助けることだ。全力でその実現を目指し、そしてマックスも何か手助けできるならそうする」
フェルスタッペンも、今回の対立についてはペレスとともに片を付け、前に進んでいると話している。(c)AFP