ラッセルがスプリント制す、メルセデス最前列独占 サンパウロGP
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【11月13日 AFP】22F1第21戦サンパウロGP(Sao Paulo Grand Prix 2022)は12日、スプリントが行われ、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のジョージ・ラッセル(George Russell)が初勝利を飾った。
ラッセルは雨の中でスピンした前日の予選を振り払うかのように、スタートから自信が見える走りでアタック。15周目でレッドブル(Red Bull)の王者マックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)を抜いてトップに立ち、そのままフェラーリ(Ferrari)のカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)に4秒差をつけてフィニッシュした。
メルセデスのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が3位、唯一ミディアムタイヤを選択したフェルスタッペンが4位に入り、レッドブルのセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)が5位で続いた。サインツはパワーユニット(PU)交換で5グリッド降格となり、ハミルトンはスタート手順に違反があった可能性があるとして調査対象となったが、結局ペナルティーは科されなかった。このためメルセデス勢が決勝のフロントローを独占し、メルセデス対レッドブルのスリリングな争いに向けた舞台が整った。
ラッセルは「二人ともフロントローからスタートできるなんて最高だ。ルイスも8番手から素晴らしい仕事をした。あしたは間違いなくマックスも速いだろうが、僕らはぜいたくなポジションにいるし、もしかしたら戦略を分けて勝利を目指すかもしれない」とコメントした。
スプリントではあるものの、メルセデスにとってはこれが今季初勝利で、チームは今シーズン初のGP優勝に向けて絶好のチャンスを手にしている。
アルファタウリ(AlphaTauri)の角田裕毅(Yuki Tsunoda)は15位だった。(c)AFP