【11月11日 AFP】サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)に出場する米国代表が10日、大会の開幕を10日後に控える中で現地ドーハに一番乗りを果たした。

 2大会ぶりにW杯本大会でプレーする米国が29日に臨むイラン戦は、両国の政治的緊張関係から今大会で人気の高いチケットの一つとなっている。

 ドーハのハマド国際空港(Hamad International Airport)にはこの日、新たな施設がオープン。空港にいたAFPのカメラマンによると、そこを利用する最初のフライトの一つである、米ニューヨーク発のカタール航空(Qatar Airways)機には人数不明ながら米国代表の選手が搭乗していた。

 登録メンバー26人のうち、主将のクリスティアン・プリシッチ(Christian Pulisic)を含む欧州を拠点にしている多くの選手は、今週末にまだ各リーグの試合が残されている。

 グループBの米国は、21日のウェールズ戦と25日のイングランド戦に続き、イランとの注目対決に挑む。(c)AFP