【11月19日 AFP】ミャンマー中部マンダレー(Mandalay)のピンウールウィン(Pyin Oo Lwin)で行われたタザウンダイン祭り(Tazaungdaing Lighting Festival)で、空から降ってくる火の粉から身を守ろうとする人たち。

 雨期の終わりを告げる毎年恒例のこの祭りでは、花火やランタンを付けた熱気球が空に放たれる。100メートルほど上昇したところで内部に仕掛けられた花火が爆発し、夜空に火の粉を散らして四散する。

 熱気球は数か月かけて制作され、芸術性、チームワーク、到達高度、滞空時間を競う。祭り自体は仏教に根ざすものだが、熱気球コンテストは英国植民者たちが19世紀末に始めたものだ。(c)AFP