【11月8日 AFP】ウクライナのオレクシー・レズニコフ(Oleksiy Reznikov)国防相は7日、西側諸国から防空システムを追加で受領したと発表し、エネルギー施設を標的とするロシア軍の攻撃から防御するのに役立つと歓迎した。

 レズニコフ氏はソーシャルメディアに「(米国の地対空ミサイルシステム)NASAMSと、防空システムのアスピーデ(Aspide)がウクライナに到着した! これらの兵器はウクライナ軍を大幅に強化し、わが国の領空をより安全にする」と投稿。「われわれは攻撃してくる敵の標的を撃墜し続ける。ノルウェー、スペイン、米国というパートナーに感謝する」と述べた。

 ここ1か月間のロシア軍の攻撃により、ウクライナの発電所の約3分の1が破壊された。

 レズニコフ氏は先月、ウクライナがドイツから最初の防空システム「Iris-T」を受領したと発表していた。(c)AFP