【11月7日 AFP】22-23イタリア・セリエAは6日、第13節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)は宿敵インテル(Inter Milan)を2-0で下し、5位に浮上した。

 次から次に問題が発生し、今季ここまでは不安定な戦いを見せているユベントスは50分過ぎ、フランス代表MFアドリアン・ラビオ(Adrien Rabiot)の華麗なゴールで先制すると、終盤には新鋭ニコロ・ファジョーリ(Nicolo Fagioli)のシュートが相手に当たりながらも追加点となり、リーグ4連勝となった。

 セルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチ(Dusan Vlahovic)を欠いたユベントスは、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)出場権が与えられる3位と4位につけるラツィオ(SS Lazio)とアタランタ(Atalanta)を2ポイント差で追っている。

 一方、今シーズンの5敗目を喫したインテルは、ユベントスと勝ち点1差の7位につけている。

 ラツィオはフェリペ・アンデルソン(Felipe Anderson)のゴールが決勝点となり、ASローマ(AS Roma)との今季最初のローマダービーを1-0で制した。

 28分、ペドロ・ロドリゲス・レデスマ(Pedro Rodriguez Ledesma)のプレッシャーを受けたローマDFロジェール・イバニェス(Roger Ibanez)が自陣で簡単にボールを失うと、アンデルソンがこれを拾って冷静にシュートを流し込んだ。(c)AFP/Terry DALEY