【11月6日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領は5日、中間選挙を前に重要州のペンシルベニア州で演説し、共和党のシンボルカラーである「赤」を引き合いに出し、「赤い大波」を起こして民主党を撃破しようと支持者に訴えた。

 トランプ氏は、「米国の破滅を食い止めて『アメリカンドリーム』を救いたければ、8日に共和党に投票して赤い大波を起こさなければならない」と述べた。

 投票日が迫る中、トランプ氏は激戦が予想されるアイオワ、フロリダ、ペンシルバニア各州に相次いで応援に駆け付けた。ペンシルベニア州ラトローブ(Latrobe)で開かれた集会では、支持者から2024年の大統領選への出馬を望む声が上がった。

「トランプ2020」のロゴの入った赤いTシャツを着たレスリー・ボスウェルさん(39)は、「大統領にふさわしいのはトランプ氏だけ」「トランプ氏が大好き。私が信じていること全てを支持してくれる。米国に神を取り戻し、物価を下げ、やると言ったことは全部やってくれた」と力説した。

 トランプ氏の演説を聞くため車で4時間かけてやってきたという女性(52)も、「再出馬を心から願っている」「トランプ氏こそ米国の象徴、かつての米国そのもの」だと話し、「3日後に赤い波が来る」と期待を寄せた。

 バイカー集団を引き連れてやってきた金属工のノーム・ボルペさん(57)は、物価の急騰について「とんでもないことになっている」「民主党が政権を取った後、何もかも値上がりしたように思う」と批判した。(c)AFP