【11月5日 AFP】米国のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官は4日、ドイツで行われた主要7か国(G7)外相会議の後、「(ロシアのウラジーミル・)プーチン(Vladimir Putin)大統領は、ウクライナを武力で占領できないなら凍えさせて降伏させることに決めたようだ」と非難した。

 ウクライナ軍が東部と南部で反転攻勢を開始して以降、ロシアはウクライナのインフラを標的にミサイルや自爆型ドローン(無人機)を使った攻撃を仕掛けている。

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は3日、ロシア軍によるウクライナのエネルギー網を狙った攻撃により、約450万人が電気のない状況に陥ったと述べた。(c)AFP