【11月3日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)は2日、グループE第6節が各地で行われ、ACミラン(AC Milan)はオリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)の2得点などでレッドブル・ザルツブルク(Red Bull Salzburg)に4-0で勝利し、2013-14シーズン以来の決勝トーナメント進出を果たした。

 7万人以上のファンが本拠地サン・シーロ・スタジアム(San Siro stadium)に詰めかける中、16強入りには1ポイントが必要だったミランだが、ジルーの活躍もあり勝利でグループステージを突破した。

 前半と後半に1点ずつ挙げたジルーは、ハーフタイム直後にはラデ・クルニッチ(Rade Krunic)が頭で決めたチーム2点目をアシスト。さらに後半アディショナルタイムのジュニオール・メシアス(Junior Messias)の4点目にも関与した。

 通算7度の欧州制覇を誇るミランは、首位チェルシー(Chelsea)と3ポイント差の組2位で勝ち上がった。この日ホームのスタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)でディナモ・ザグレブ(Dinamo Zagreb)と対戦したチェルシーは、ラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)とデニス・ザカリア(Denis Zakaria)のゴールで2-1で逆転勝利した。(c)AFP/Terry DALEY