【11月3日 AFP】イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は2日、韓国代表FWの孫興民(Son Heung-min、ソン・フンミン)が左目周辺を骨折し、手術を受けると発表した。孫はW杯カタール大会(2022 World Cup)出場が危ぶまれている。

 孫はトッテナムが2-1で勝利し、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)16強入りを決めた1日のオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)戦の前半に負傷退場していた。

 クラブは復帰時期を明らかにしていないが、24日に行われる韓国のW杯初戦、ウルグアイ戦までに戻ってこられるかどうかは時間との闘いとなる。

 クラブと代表で活躍を見せる孫は、韓国代表のキャプテンで、母国のアイコンでもある。

 リバプール(Liverpool FC)と対戦する6日のリーグ戦欠場は確実。トッテナムはその後フットボールリーグカップ(England Football League Cup 2022-23)のノッティンガム・フォレスト(Nottingham Forest)戦、リーズ・ユナイテッド(Leeds United)とのリーグ戦を経てW杯の中断期間を迎える。(c)AFP