【11月3日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)は2日、グループH第6節が各地で行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は敵地でユベントス(Juventus)に2-1で勝利したが、ベンフィカ(Benfica)が大勝したため組2位通過となった。

 グループステージ最終節を前に同勝ち点で16強入りを決めていたPSGとベンフィカは、直接対決を2試合とも1-1で終えていたが、PSGは得失点差で4点リードしていたため、1位通過するためにはすでに敗退が決まっているユベントスに勝利すれば十分かに思われた。

 キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が圧巻の先制点をマークしたPSGは、レオナルド・ボヌッチ(Leonardo Bonucci)に同点ゴールを許したものの、後半にヌーノ・メンデス(Nuno Mendes)が途中投入された直後に決勝点を挙げ、予定通り勝利を収めた。

 ところが、ベンフィカは後半に5得点するなどしてマッカビ・ハイファ(Maccabi Haifa)に6-1で大勝。PSGと勝ち点、直接対決の結果、さらに得失点差で並んだものの、アウェーゴール数で上回って1位通過を果たした。

 この結果PSGは、7日に行われる決勝トーナメント1回戦の抽選でバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)、レアル・マドリード(Real Madrid)、チェルシー(Chelsea)、マンチェスター・シティ(Manchester City)といった相手を引く可能性がある。(c)AFP