【11月3日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ（UEFA Champions League 2022-23）は2日、グループF第6節が各地で行われ、前年王者レアル・マドリード（Real Madrid）は5-1でセルティック（Celtic）を退け、首位通過を果たした。

　前半にルカ・モドリッチ（Luka Modric）とロドリゴ（Rodrygo Silva de Goes）がそれぞれハンドで得たPKを決めてリードを奪ったレアルに対し、組最下位のセルティックはヨシプ・ユラノビッチ（Josip Juranovic）がPKを失敗。

　レアルは後半開始直後にマルコ・アセンシオ（Marco Asensio）が3点目を決めると、さらにフェデリコ・バルベルデ（Federico Valverde）のクロスにビニシウス・ジュニオール（Vinicius Junior）が合わせて加点し、最後はバルベルデが5点目を入れた。

　セルティックの反撃をジョタ（Joao Pedro Neves Filipe 'Jota’）のFKの1点に抑えたレアルは、この日シャフタール・ドネツク（Shakhtar Donetsk）に4-0で快勝した組2位のRBライプツィヒ（RB Leipzig）を1ポイント上回った。

　また、レアルを指揮するカルロ・アンチェロッティ（Carlo Ancelotti）監督は、これでチャンピオンズリーグ通算103勝目となり、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド（Manchester United）を長年率いたアレックス・ファーガソン（Alex Ferguson）氏を抜いて勝利数で歴代最多となった。(c)AFP