【11月5日 CGTN Japanese】中国で送電網の運営大手である中国国家電網は揚水発電所の建設に力を入れています。現在建設中と稼働中の揚水発電所は合わせて70カ所で、その発電量は8524万KWに達し、設置数と発電量はそれぞれ2012年の3.2倍と4.1倍になっています。個々の発電所の最大出力と全体の最大出力はいずれも世界最大規模となっています。

 また、中国国家能源局が発表した「揚水発電中長期計画」が定まったミッションによりますと、揚水発電の規模は2030年には1億2000万KW、2035年には3億KWに達する見込みです。

 揚水発電は、電気使用量が少ない時間帯に、風力発電や太陽光発電などのクリーンエネルギーを使って山間部に整備された調整池に水をくみ上げておき、電気使用量のピーク時に、それを放水して発電を行います。これにより蓄電が難しいという課題が解決されることから、揚水発電施設はスーパー「充電器」とも呼ばれています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News