【10月30日 AFP】22MLBは29日、ワールドシリーズ(7回戦制)第2戦が行われ、ヒューストン・アストロズ(Houston Astros)が5-2でフィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia Phillies)に快勝し、戦績を1勝1敗のタイとした。

 アストロズは、レギュラーシーズン17勝を挙げた先発左腕のフランバー・バルデス(Framber Valdez)が6回3分の1を投げて9三振4安打3四球でわずか1失点と力投し、フィリーズ打線を苦しませた。

 打ってはここまでポストシーズン37打数4安打だったリードオフマンのホセ・アルトゥーベ(Jose Altuve)が4打数3安打と目を覚ました。アルトゥーベは「今夜は自信があったし、タイミングも合っていた。これを続けたい」とコメントした。

 チームは初回、アルトゥーベ、ジェレミー・ペーニャ(Jeremy Pena)、ヨルダン・アルバレス(Yordan Alvarez)の1番から3番が3連続二塁打を放ち、わずか4球で2点を先制した。さらに相手の遊撃手エドマンド・ソーサ(Edmundo Sosa)の悪送球の間に1点を追加すると、5回にはアレックス・ブレグマン(Alex Bregman)の2点本塁打で5-0。その後は相手の反撃を2点に抑えて勝利した。

 この後はフィラデルフィア(Philadelphia)に移動し、第3〜5戦が31日〜11月2日に行われる。(c)AFP