【10月29日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するアルピーヌ(Alpine F1)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)は28日、第19戦米国GP(United States Grand Prix 2022)で30秒のペナルティーを科されて15位に降格したことへの異議が認められ、当初の順位である7位を取り戻した。

 2度の年間優勝を誇るアロンソは、米国GPで高速クラッシュを喫し、破損したサイドミラーが緩んで落下。これについてハース(Haas F1 Team)がレース後に抗議すると、危険を生じさせたと判断され、ペナルティーを受けていた。

 アルピーヌは当初、異議を認められなかったが、再審理の権利を行使し、新たな証拠を提出することで申し立てに成功。この日、第20戦メキシコシティGP(Mexico City Grand Prix 2022)のフリー走行を前に行われた審議の結果、ハース側の抗議は期限を24分過ぎていたとして、無効と判断された。

 アロンソは「これ(降格処分)が正しい裁定なら、将来的に大きな問題につながる。空力デバイスが正しく固定されていないと『安全ではない』ということになり、そうした状況では50~60パーセント、あるいは70パーセントのマシンがリタイアを余儀なくされるからだ」と語っていた。(c)AFP