【10月24日 AFP】22-23スペイン1部リーグは23日、第11節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)の1ゴール3アシストの活躍でアスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)に4-0で快勝し、首位レアル・マドリード(Real Madrid)との勝ち点3差を維持した。

 前半からビルバオを手玉に取ったバルセロナは、先制点を決めたデンベレのお膳立てからセルジ・ロベルト(Sergi Roberto)とロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が得点を決めた。後半にもペナルティーエリア内でデンベレのパスを受けたフェラン・トーレス(Ferran Torres)が4点目を挙げ、ゴールラッシュを締めくくった。

 元バルセロナ指揮官で、現在ビルバオを率いるエルネスト・バルベルデ(Ernesto Valverde)監督にとっては、リーグ優勝2回を達成しながら2020年1月に解任されて以来の古巣戦となったが、計画通りには行かなかった。

 アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は、アントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)がCKを直接ゴールに入れるなどして2得点を挙げ、2-1でレアル・ベティス(Real Betis)に勝利した。84分にナビル・フェキル(Nabil Fekir)に見事な直接FKを決められて1点差に迫られ終盤は緊迫した展開になったが、勝ち点3を獲得して3位に浮上した。(c)AFP