ウクライナ難民滞在施設で火災、放火か ドイツ東部
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【10月21日 AFP】ドイツ東部にあるウクライナ難民の一時滞在施設で19日午後9時ごろ、火災が発生した。警察が20日、明らかにした。放火の疑いで捜査を進めているという。
現場はグロスシュトレムケンドルフ(Gross Stroemkendorf)村にあるわらぶき屋根の建物で、ウクライナ難民全員が無事避難した。
出火原因は明らかになっていない。だが、ドイツメディアによると、同施設は過去に出入り口にかぎ十字を描かれたことがあり、警察が現場検証に訪れていた。
ナンシー・フェーザー(Nancy Faeser)内務・国家相は20日、現場を訪れ、ドイツはウクライナ避難民を支援すると強調した。
ロシアが2月にウクライナに対する軍事侵攻を開始して以来、ドイツは約100万人のウクライナ難民を受け入れている。(c)AFP
