【10月20日 CGTN Japanese】中国北西部の甘粛省にある自然保護区でこのほど、野生のパンダが餌を探して歩き回り、木に自分のにおいをこすりつけるマーキングをしている様子を、赤外線カメラが捉えました。

 撮影されたのは、中国ジャイアントパンダ国家公園の一部である甘粛省の白水江国家級自然保護区です。一頭のパンダが歩き回り、木の上でその背中をこすりつけ、マーキングをしている様子が記録されました。

 2015年に発表されたジャイアントパンダに関する第4回全国調査によりますと、甘粛省には野生のジャイアントパンダ132頭が生息しており、そのうち110頭が白水江保護区に生息しているということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News