【10月19日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は18日、ロシアがここにきてイラン製無人機を多用していることについて、「イランにそうした支援を要請したという事実こそが、軍事的にも政治的にも破綻していると認めたことになる」との見方を示した。

 ゼレンスキー氏はその上で「いずれにせよ、戦略的には何の役にも立たない」として、「ロシアが敗北への道を進み、誰かをテロ共犯者に引き込もうとしているのを世界に示すだけだ」と述べた。

 一方、ドミトロ・クレバ(Dmytro Kuleba)外相がイランとの断交を提唱していることには踏み込んで言及しなかった。(c)AFP