【10月13日 CGTN Japanese】中国の第一陣の国立公園が12日に開設から一周年を迎えました。これらの国立公園は一年間で生態保護の面において明らかな成果を挙げているということです。

 昨年10月12日、中国の第一陣の国立公園として、三江源国立公園、ジャイアントパンダ国立公園、東北虎豹国立公園、海南熱帯雨林国立公園、武夷山国立公園が設立されました。

 国家林草局国立公園発展センターによりますと、この5カ所で保護されている生態域の面積は約23万平方キロで、全国の陸地で重点的に保護されている野生動植物の種類の30%をカバーしており、主要動植物種の成長も良好な状態を維持しているということです。

 現在、ジャイアントパンダ国立公園には1340頭のパンダが生息しており、東北虎豹国立公園では、東北虎(アムールトラ)が50頭以上に、東北豹(アムールヒョウ)が60頭以上に増えたということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News