アーセナルがリバプール下し首位維持、ロナウドはクラブ700G到達
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【10月10日 AFP】22-23イングランド・プレミアリーグは9日、第10節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)はブカヨ・サカ(Bukayo Saka)の2ゴールなどでリバプール(Liverpool FC)に3-2で勝利し、リーグ首位を守った。マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)はクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)のクラブ通算700ゴール目などでエバートン(Everton)を2-1で退けた。
ホームでの一戦に臨んだアーセナルは、相手に2回追いつかれながらも最後はリバプールを振り切った。開始1分でガブリエウ・マルティネッリ(Gabriel Martinelli)が先制点を奪うと、ダルウィン・ヌニェス(Darwin Nunez)のゴールで追いつかれたが、前半終了間際にサカの得点で勝ち越し。後半にロベルト・フィルミーノ(Roberto Firmino)に再び同点弾を許したが、最後はサカのPKでリバプールに土をつけた。
アーセナルはこれで2位マンチェスター・シティ(Manchester City)と勝ち点1差の首位を守った。
リバプールは開幕からの8試合で2勝にとどまり、アーセナルとは勝ち点14差。来週末にはシティとのホームゲームを控える中で、この日はルイス・ディアス(Luis Diaz)とトレント・アレクサンダー・アーノルド(Trent Alexander-Arnold)が負傷し、状況はさらに悪化するおそれもある。
一方、エリック・テン・ハーフ(Erik ten Hag)監督の下で、ベンチスタートに慣れなくてはならない状況が続いているロナウドだが、この日は前半にアントニー・マルシアル(Anthony Martial)がけがをしたことで大台到達のチャンスを得ると、1-1で迎えた44分にカゼミーロ(Casemiro)のパスに走り込んで低いシュートを決めた。
ユナイテッドはこの勝利で5位に浮上している。(c)AFP/Kieran CANNING