【10月8日 AFP】タイのマハ・ワチラロンコン(Maha Vajiralongkorn)国王は7日、元警察官の男が保育施設を襲撃し36人が死亡した事件を受け、被害者やその家族を慰問し「悲しみを分かち合う」と述べた。国王が公の場で弔意を示すのは異例。

 タイ東北部ノンブアランプー(Nong Bua Lam Phu)県で6日、銃や刃物で武装した元警察官の男が保育施設を襲撃し、子ども24人を含む36人が死亡した。

 翌日、国王がノンブアランプーの病院を訪れ、負傷者や家族に支援を約束すると、人々は国王に接する際の慣例に従い、床にひざまずいた。

 国王は8日、スティダー王妃(Queen Suthida)と映っている動画をオンラインで公開。「あなた方を支援するためにここに来ました。このような事態に非常に大きな悲しみを覚えています。あなた方の悲しみや嘆きを分かち合います」「この悲しみは言葉にはできません。私はあなた方の支えとなります。子どもたちの魂が安らげるように皆さんには強くあってほしいと願っています」と呼び掛けた。

 さらに亡くなった人々のために祈りをささげると述べ、「私たちは最善を尽くさなければなりません」と続けた。

 葬儀は8日から行われる予定で、同日から3日間の服喪に入る。(c)AFP