【10月4日 AFP】ロシアが併合を宣言したウクライナ南部ヘルソン(Kherson)州の親ロ派首長は、4日に放映されたインタビューで、同州内のロシア軍がここ数日、ウクライナ軍の激しい攻勢を受けていると明らかにした。

 ロシアが「州知事」に任命したウラジーミル・サリド(Vladimir Saldo)氏は3日に収録されたこのインタビューで、州内のドゥドチャヌイ(Dudchany)村周辺でウクライナ軍が失地回復を図っていると述べた。

 ただ、サリド氏は「前進は長く続かなかった。本日(ロシア軍の)軍用機が稼働し始めたため、ウクライナ側の装甲車両や兵士に多くの被害が出た」と主張した。(c)AFP