【10月1日 AFP】女子バスケットボールのワールドカップ(2022 FIBA Women's Basketball World Cup)は1日、決勝が行われ、米国は83-61で中国を下して4連覇を達成し、通算11度目の優勝を果たした。

 米国はアジャ・ウィルソン(A'ja Wilson)が19得点、ケルシー・プラム(Kelsey Plum)が17得点、ジュエル・ロイド(Jewell Loyd)が11得点を挙げるなどして中国を圧倒すると、今大会を無敗で制覇。ワールドカップでの連勝記録を30に伸ばした。

 オーストラリアでの女子バスケットの試合では史上最多となる1万5895人が詰めかけた会場で、米国は43-33としてハーフタイムを迎えると、その勢いがとどまることはなかった。

 一方の中国は、同国バスケ界のレジェンド姚明(Yao Ming、ヤオ・ミン)氏が見守る中で1994年大会以来となるメダルを手にした。(c)AFP