【10月1日 CGTN Japanese】竜、鳳凰、ライオン、ユニコーン……紙を切らず、つなぎ合わせず、ただ折り畳んだだけで生き生きとしたこれらの「動物」を誕生させたのは、中国南西部の雲南省(Yunnan)にある雲南師範大学生命科学学院の大学2年生、李瑞(Li Rui)さんです。

 最近、李さんは187日もかけて現代折り紙の新作「竜神」を完成させ、ネット上で話題を呼んでいます。

 李さんが最初に折り紙に触れたのは小学校の頃でした。折り紙の本を読んで興味を持ち、作り始めました。そして、中学1年の時に現代折り紙に挑戦し始めました。

 現代折り紙は少しマイナーなアートで、紙を切ることやつなぎ合わせることを一切せず、自らの想像を生かしてただ単に紙を折り畳むだけで作品を完成させるのが特徴です。

 李さんは自分の作品を周りの友人や同級生にプレゼントし、自分の作品を通して、より多くの人が現代折り紙のことを知り、好きになってくれることを望んでいます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News