【9月24日 AFP】トヨタ自動車(Toyota Motor)は23日、ロシア第2の都市サンクトペテルブルク(St. Petersburg)近郊にある工場での生産事業を終了すると発表した。

 同工場は、ロシアによるウクライナ侵攻開始後の今年3月、部品の調達ができなくなったとして操業を停止していた。

 トヨタはニュースリリースで「半年が経過しても生産再開の可能性は見いだせず」「ロシアでの生産活動を終了すること以外に選択肢がないと判断した」としている。

 主要経済紙コメルサント(Kommersant)は23日、トヨタ関係者の話として、「電子部品の供給」が著しく滞ったためにトヨタは同工場の閉鎖を余儀なくされたと報じた。

 ウクライナ侵攻以降、西側諸国がロシアに科した経済制裁によって、サプライチェーン(供給網)は大きく混乱しており、とりわけ自動車業界やハイテク業界が大きな影響を受けている。(c)AFP