91歳の院士 新入生に最初の授業を行い続けて六十余年
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【9月20日 CGTN Japanese】9月は中国の入学シーズンです。16日、ハルビン工程大学水中音響工学専攻の新入生が受ける最初の専門科目の授業では、91歳の中国工程院院士(院士は中国科学院および中国工程院の会員。学術における中国最高の称号)、楊士莪氏が教壇に立ち、振動と音の基礎を学生に教えました。
六十余年にわたり、楊院士は自身の科学研究の経験を生かして、学生に専門科目の第1課を教えることを堅持してきました。高齢になっても学士、修士、博士課程を担当し、1時間ほどの授業で座ることなく、終始立ったまま学生と交流を行っています。
授業中、楊院士は生き生きとした、簡潔で理解しやすい言葉で音響工学の輪郭と脈絡を説明し、新入生に音響工学を学ぶ有効な方向性を示しました。また、鮮明な事例を通じて、音響工学を用いて、「音」を生活と科学研究における課題を解決するためのツールとして生かすよう、学生に教えました。
水中音響工学とは、簡潔にいえば、水中音響の特性を研究するものです。楊院士は中国水中音響科学を確立した一人で、中国水中音響測位方法の最初の提案者と技術政策決定者です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News