【9月19日 CGTN Japanese】中国の四大航空会社の一つである海南航空は20日から、客室でのペット同乗サービスを再開し、乗客はペットを機内に連れて入ることができるようになりました。中国国内航空会社でペット同乗サービスを提供するのは、海南航空が初めてです。

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 このサービスの適用対象は規定に合致した犬と猫です。乗客は有料のサービスを申し込めば、ペット同伴サービスが受けられます。ただし、各便の引き受けペット数は限られています。輸送中のペットの安全を確保するため、客室乗務員が確認作業を行い、飼い主は何か問題があれば、随時客室乗務員に声をかけることができます。また、飛行終了後、客室清掃員がその乗客の座席と周辺を重点的に清掃するなど、万全な対策を取ります。

 この客室へのペット同乗サービスを利用するには「申込者が成人で、赤ちゃんや子供が同乗しないこと」「同乗できるペットは乗客1人につき1匹」「ペットとペットキャリーケースの重さが合計5キロを超えないこと」などの条件を満たすことが求められます。また、「動物検疫合格証明書」、ペットワクチン接種証明書や、運送合意書の提出が必要です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News