【12月19日 Xinhua News】日本のプロ写真家RK氏は3年前に初めて中国を訪れ、中国をテーマにした作品を撮り始めた。これまでに北京市や上海市、広州市(Guangzhou)、重慶市(Chongqing)などの都市のほか、貴州省(Guizhou)や湖南省(Hunan)などの少数民族が暮らす農村もカメラに収めてきた。

 RK氏が中国の都市を撮影した作品のうち、重慶市を撮った1組の写真がネットユーザーから最も人気を集めている。同市を代表する観光スポット「洪崖洞」を題材にしたもので、小菅氏のインスタグラムにアップ後、4万以上の「いいね」を獲得した。

 2019年秋、RK氏は貴州省から公式に招待を受け、同省の都市や農村の奥深くまで足を運んでドキュメンタリーと写真を撮影した。

 現在、中国のソーシャルメディアプラットフォーム「新浪微博」上で、RK氏のフォロワーは12万9千人を数える。昨年2月時点では、8千人にとどまっていたという。RK氏は中国でフォロワー数が増えたことを喜び、この先も中国でより多くの仕事をしていきたいと話している。

 今年38歳になるRK氏は茨城県出身の写真家で、「RK」という名は本名の小菅亮輔(Ryosuke Kosuge)のイニシャルから付けられた。(c)Xinhua News/AFPBB News