【9月12日 AFP】ウクライナ軍は12日、直近の24時間で20以上の市や町を奪還したと発表した。同軍はロシア軍に対し、大規模な反転攻勢を続けている。

 ウクライナ軍は定例会見で、過去24時間で20以上の集落から敵を排除し、これらの集落を「完全掌握した」と述べた。土日の間には、イジューム(Izyum)、クピャンスク(Kupiansk)、バラクリヤ(Balakliya)など、南部と東部でロシア軍に対し圧倒的な戦果を挙げたと主張している。

 東部の州では11日夜、攻撃があった後に広範囲で停電が発生。外務省報道官は、ロシア軍が大敗を喫し、ウクライナ東部から退却する際に意図的に攻撃を行い、停電を引き起こしたとの見方を示している。(c)AFP