【9月10日 AFP】ブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a Espana 2022)は9日、第19ステージ(タラベラデラレイナからタラベラデラレイナ、138.3キロメートル)が行われ、トレック・セガフレード(Trek Segafredo)のマッズ・ピーダスン(Mads Pedersen、デンマーク)がステージ優勝を飾った。

 ピーダスンはゴール前のスプリント勝負で、バーレーン・ヴィクトリアス(Bahrain Victorious)のフレッド・ライト(Fred Wright、英国)を2位、アルペシン・ドゥクーニンク(Alpecin–Deceuninck)のジャンニ・フェルメールス(Gianni Vermeersch、ベルギー)を3位に抑え、第13ステージと第16ステージに続く今大会3勝目を挙げた。

 総合首位に立つクイックステップ・アルファビニール(Quick-Step Alpha Vinyl)のレムコ・エベネプール(Remco Evenepoel、ベルギー)はトップ集団内でステージを終え、同2位につけるモビスター・チーム(Movistar Team)のエンリク・マス(Enric Mas、スペイン)との2分7秒差を守った。3番手には5分14秒差でUTE(UAE TEAM EMIRATES)のフアン・アユソ(Juan Ayuso、スペイン)が続いている。(c)AFP