【9月7日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)は6日、グループH第1節が各地で行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)の豪快な2得点でユベントス(Juventus)を2-1で下し、優勝に向けた新たな挑戦の初戦を白星で飾った。

 ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)の意表を突く浮き球のアシストから5分に先制点を奪ったエムバペは、見事なパス回しから前半途中に追加点を挙げた。

 悠々とハーフタイムを迎えたPSGだったが、途中出場のウェストン・マケニー(Weston McKennie)にヘディングを決められ、後半序盤に目を覚ますこととなった。しかしユベントスは、ほんの数年前と比較してもチーム力が衰えており、PSGから加入したアンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)ら数人のスター選手を欠いてこの日のアウェーゲームを迎えていた。

 結局ユベントスの反撃を1点に抑えたPSGがそのまま逃げ切り、勝ち点3を手にした。

 同組の他の試合では、ベンフィカ(Benfica)がマッカビ・ハイファ(Maccabi Haifa)を2-0で下し、こちらも白星発進した。(c)AFP/Andy SCOTT