【9月6日 AFP】スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)は5日、ブラジル代表FWのビニシウス・ジュニオール(Vinicius Junior)がスペイン国籍を取得したと発表した。これによりレアルは、欧州圏外の選手を新たに1人登録できるようになった。

 レアルは発表文の中で「ブラジル人選手ビニシウス・ジュニオールが先週金曜日(9月2日)、スペイン憲法への忠誠を誓い、スペイン国籍を取得した」と記した。

 スペイン1部の規則では、1チームが登録できる欧州圏外選手の人数に上限が設定されている。

 22歳のビニシウスは2018年にカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のフラメンゴ(Flamengo)から加入すると、チームの主力に成長。昨シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)決勝で決勝点をマークした。ブラジル代表では14試合に出場している。(c)AFP