【9月5日 CNS】歴史的な猛暑が続いている中国。西部の重慶市(Chongqing)では8月17日午後、市内の大半で最高気温が40度を超えた。同市北碚区(Beibei)は44.6度に達し、市の観測史上で最高気温となった。

 重慶市では、猛暑や干ばつにより、米、大豆、トウモロコシ、サツマイモなどが深刻な影響を受けている。同市農業農村委員会は19の技術指導グループを各地に派遣。8月下旬段階で、作付けしたトウモロコシの80%以上、米の40%以上を収穫した。

 市の農業関連部門は、作物をビニールで覆うマルチング栽培や、水と肥料の一体化技術の促進、抗干ばつ剤の散布などの対策を講じている。

 また、重慶市は夏の山火事防止のため、オレンジ色と赤色の警報を連続して発令。火災発生リスクのあるエリアを調査・是正した。

 毎日平均5万1000人が山間部のパトロールと森林保護を行い、約4100か所の防火チェックポイントを設置。森林消防隊36チーム788人が国有林に配備されている。(c)CNS/JCM/AFPBB News