【9月5日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2022)は4日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第13シードのマッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini、イタリア)は3-6、7-6(7-2)、6-3、4-6、6-2でアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(Alejandro Davidovich Fokina、スペイン)を下し、準々決勝進出を決めた。

 四大大会(グランドスラム)で結果を残し続けているベレッティーニは、次戦で第5シードのキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)と対戦する。

 ベレッティーニは今季、全仏オープンテニス(French Open 2022)とウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)をけがと病気で欠場したものの、それ以前に出場したグランドスラムでは結果を残してきた。

 今年初めの全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2022)では4強入り、昨年の全米で8強入りを果たしたベレッティーニは、同年にはウィンブルドンで決勝、全仏で8強入りの成績を収めている。

 一方、ルードは6-1、6-2、6-7(4-7)、6-2でラッキールーザーのコランタン・ムテ(Corentin Moutet、フランス)を退け、ノルウェー勢としては初の全米8強入りを果たした。

 アーサー・アッシュ・スタジアム(Arthur Ashe Stadium)で初の一戦に臨んだルードは43本のウイナーをたたき込み、グランドスラムでは通算2度目の準々決勝進出を決めた。(c)AFP