【9月4日 AFP】全米オープンテニス（US Open Tennis Championships 2022）は3日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第2シードのラファエル・ナダル（Rafael Nadal、スペイン）は6-0、6-1、7-5でリシャール・ガスケ（Richard Gasquet、フランス）を下し、16強入りを果たした。

　ナダルはジュニア時代からの仲で親しい友人でもあるガスケに2時間17分で勝利。これで同選手との戦績を初対戦から負けなしの18連勝に伸ばした。

　1日の2回戦ではラケットで自分の鼻を打つ思わぬアクシデントに見舞われ、出血していたナダルだが、この日はその影響を全く感じさせず、試合後にも「普段より少し大きくなっているが問題ない。鼻はまだある」とコメントして笑いを誘った。

　4回戦では第22シードのフランシス・ティアフォー（Frances Tiafoe、米国）と対戦する。(c)AFP