IAEA調査団、ザポリージャ原発に到着 新たな砲撃で原子炉停止
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【9月1日 AFP】(更新)国際原子力機関(IAEA)の調査団は1日、ロシア軍に占拠されているウクライナ南東部のザポリージャ(Zaporizhzhia)原子力発電所に到着した。
ザポリージャ原発は繰り返し砲撃を受けており、ロシアとウクライナの双方が相手側を非難している。ウクライナの国営原子力企業エネルゴアトム(Energoatom)によると同日早朝には新たな砲撃により、6基ある原子炉のうちの1基で緊急保護システムが作動し、運転が停止。予備電源が損傷した。
IAEAのツイッター(Twitter)投稿によると、ラファエル・グロッシ(Rafael Grossi)事務局長が率いる14人の調査団は、前線を越えてロシア軍占領地域に入り、午後3時ごろに原発に到着。グロッシ氏はその後、同行したロシアメディアに対し、「この数時間で非常に多くの情報を集められた。見る必要があった主なものを見られた」と語った。(c)AFP