【8月27日 AFP】バドミントン世界選手権(TotalEnergies BWF World Championships 2022)は26日、東京で各種目の準々決勝が行われ、女子シングルスで大会第1シードの山口茜(Akane Yamaguchi)は21-17、21-17で第5シードのキャロリーナ・マリン(Carolina Marin、スペイン)を下し、ベスト4入りを決めた。

 山口はこの試合で圧倒的な強さを見せ、最多4回目のタイトル獲得を狙ったマリンを阻んだ。これで女子シングルスでは、上位4シード全員が準決勝に駒を進めた。

 準決勝で山口と戦う第3シードの安洗塋(An Se-Young、アン・セヨン、韓国)は21-14、15-21、22-20でハン・ユエ(Han Yue、中国)との接戦を制した。

 もう一つの準決勝では、東京五輪の決勝と同じく第4シードの陳雨菲(Chen Yufei、チェン・ユーフェイ、中国)と第2シードの戴資穎(Tai Tzu-ying、タイ・ツーイン、台湾)が激突することになった。

 東京五輪女王の陳は、第13シードのミシェル・リー(Michelle Li、カナダ)を21-18、21-17で下し、戴は第12シードのブサナン・オングブンルングパン(Busanan Ongbamrungphan、タイ)を21-16、21-9で退けた。(c)AFP